ブログ
不登校だった私の「心のパターン」が、静かに終わった日
幼少期から不登校だったことに、大人になっても悩まされていた私。
「どうして私は学校に行けなかったんだろう」
「何があの時の私を苦しめていたんだろう」
そんな問いは、大人になっても心の奥に残ったまま。
でも先日、心理学を学びはじめてから、何度も何度も向き合ってきた不登校の思考。私をずっと困らせていた思考パターンがやっと終わったんだ…
そう感じられる出来事がありました。

正直「嫌だった」同級生の来店。
私が経営する飲食店に、数年前から同級生たちが来てくれていました。
ありがたい気持ちはもちろんあったけど、
正直に言えば、心のどこかで「嫌だな…」と思っていました。
私の中にはずっと、
• 助けてくれなかった
• 意地悪された
• 無視された
そんな記憶がぐるぐると残っていたから。
でも、店では“仕事”というスタンスがあったおかげで私は笑顔でいられたし、
「これって何のメッセージなんだろう…?」
と自分に問いかける余裕もありました。
そして訪れた「先生の二次会」という依頼
ある日、その同級生たちから、先生のお祝いがあるからとお誘いを受けて、そしてその日に
「先生のお祝いの二次会をお願いしたい」
と依頼を受けました。
正直、一次会に行く気持ちはどうしても湧かなくて、私は“仕事”と割り切り、二次会だけを受けることにしました。
そして当日。
私はちょっとだけ複雑な気持ちでみんなを待っていました。
久しぶりの再会
扉が開いて、みんなが入ってきた瞬間。
懐かしい笑顔、昔話、温かい空気。
気づいたら私は、
「みんなが楽しんでくれている瞬間がいちばん嬉しい」
そういう空間作りをするいつもの“仕事の私”でいられました。
先生ともゆっくりお話しすることができ、
「一番幸せだった学校生活でした」と、感謝の気持ちを真っ直ぐに、伝えることができました。
(※この先生の時だけ、唯一学校を休むことなく通うことができていました。)
そして、
あの頃の父の気持ちを先生から聞くこともできました。
どれだけ親に愛され守ってもらっていたのかを改めて実感し、私は、涙を堪えるのが精一杯でした。
「一緒に育ってくれてありがとう」と言えた自分に驚いた
楽しく過ごすことができた次の日。
私は来店してくれた同級生にお礼を伝えた時、
「一緒に育ってくれてありがとう」
と、自然に言葉にしていました。
私は自分で自分にびっくりしました。
今までの私は、絶対に思うこともなく、言おうともしなかった言葉です。
今の気持ちを今はまだ上手く言葉にできませんが、
子どもの頃、
「私を仲間外れにした」と思っていた友達は、学校は、本当はとても温かなものでした。
50歳までかかりました。
でも、やっと心の底から
「もぅ大丈夫だよ」と
幼い頃の私に言ってあげられます。

心のパターンが変わると、静かに新しいステージの扉がひらく。
何度も現実として巡ってくるテーマや出来事は、ただあなたを困らせているわけではなく、
“まだ終わっていない思考、あなたに必要なメッセージ”を見せてくれているだけです。
置いてけぼりになっている心があると、何度も心がザワザワするような出来事が起こります。
でも、その心に気づくことができれば、長く続いたパターンはふっと終わり、新しいスタートが自然と目の前に開いていきます。
今回の再会も、何度も『不登校の思考』と向き合ってきたからこそ、受け取れた気づきでした。
そして、もうすぐお店を辞めるこのタイミングで、私の心は次のステージへと進む準備が整ったのだと思います。
あなたの心にも、同じとびらが必ずある
心のパターンが変わると、
見える景色も、人との関わり方も、
静かに、でも確かに変わっていきます。
もし今、似たような思いを抱えていたり、
心のどこかが少し疲れているときは、
あなたも“心のクセ”をそっと整えてみませんか。
私はカウンセリングや講座で、
そのお手伝いをしています。
あなたの心が軽くなるきっかけになれたら嬉しいです。
